シナアブラギリ

別名 オオアブラギリ

平成19年秋11月の状況です。
写真では感じが出なかったんですがきれいに紅葉していました

平成20年5月30日
春の発芽と思っていましたが、平成20年5月の末もう初夏?でした。
今年は、寒い日が続いたので遅かったのかもしれませんが
暑いくらいの日が続いたある日、気が付くといっせいに芽を出していました。
成長が早いようです、そろそろもう少し大きな植木鉢に移植する必要がありそうな勢いです。

 シナアブラギリは、成長が早いので公園の植栽に利用されるそうですが、近所の公園には見当たりません、それどころか雑木林のようなところでも見たことが無い木でした。
 今年も花を肉眼で見ることは出来ませんでしたがネット上では、きれいだ、見事だ、といった表現をよく見かけます。来年はゼッタイ見に行こう、写真に撮ろうと思っています。
 秋の紅葉や初夏からの種子をつけた緑のシナアブラギリもいいもんだなと思います。観賞にたえる木だと思います。
庭木としても公園の植樹としても良いと思います。広い葉は夏の強烈な日差しをさえぎり、水分の蒸散によりヒートアイランドの緩和にも役立ちそうです。

 問題は、種子が毒性があると言われるα-エレオステアリン酸を含んでいることと、有毒植物が多いトウダイグサ科であることからその他の有毒成分の有無についての心配がある事です。
石油が出回るまでの間は結構利用されていた様であることと、今でもインクや塗料に利用されているなど有用な木である事も事実のようです。

平成19年11月23日
落ちていた種子を拾ってきて70個植えてみました。
春の発芽がが楽しみです

平成20年5月31日
 春の桜の花が終わる頃から咲き出すと言うシナアブラギリの花の写真も撮りたかったのですが出遅れてしまいました。
 現場の木はもう緑色の種子をいっぱいつけていました。
今年の秋は、もっと沢山の種子を集めて」搾油とBDFにする実験をしてみたいなと、今から楽しみにしています。、

平成20年6月27日
現在45鉢がすくすくと育っています。

平成20年7月10日
現在45鉢がすくすくと育っています。